第79回関東農村医学会学術総会開催にあたって

第79回関東農村医学会学術総会 

学会長 鎌田 修博(かまた みちひろ)

神奈川県厚生農業協同組合連合会 伊勢原協同病院 病院長

 

 このたび、第79回関東農村医学会学術総会を2021年7月17日(土)に開催する運びになりましたことを大変光栄に存じます。今回は新型コロナウイルス感染症の収束状況が不透明なこともあり、Webにて開催することを決定いたしました。ここに謹んで開催のご案内をさせていただきます。

 関東農村医学会は、昨年、伝統のある「茨城県厚生連病院学会」と合併をし、名称は関東農村医学会のままで、開催回数については茨城県厚生連病院学会を引き継ぐこととなりました。今回で79回という歴史ある学会に、当院主管で開催をさせていただきますことを、大変栄誉と感じております。

 さて、本学術総会は「変わりゆく医療環境~地域医療を継続するために~」をメインテーマといたしました。昨年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、社会のすべてが大きく変わった一年となりました。その影響は、当然のことながら地域医療にも大変深刻なダメージを与えており、会員病院におかれましても対応に苦慮されていることと推察いたします。また、国が推進する働き方改革への対応のほか、2025年問題、地域包括ケアシステムの構築など、我々医療・福祉・保健業界が早急に対応しなければならない喫緊の課題が山積しています。そのような中で、外部環境を意識した組織運営を行っていくことが大変重要であると考え、メインテーマを設定いたしました。さらに、シンポジウムでは、「多職種で考える~地域医療を継続するために今必要なこと~」と題し、様々な角度から、それぞれの地域医療を継続するための知見について、深くディスカッションしていただければと思います。

 そして、特別講演として、「JAXA」宇宙科学研究所宇宙機応用工学研究系(はやぶさ2プロジェクトチーム ミッションマネージャ)准教授 吉川 真先生から、6年の歳月を経て無事に帰還した「はやぶさ2」の壮大なるミッションについて講演をいただこうと思います。是非、ご期待ください。

 演題募集は学会テーマに関連したものはもとより、広く一般の演題を募集いたします。是非、多くの方々からの応募を期待しております。

学会長挨拶